自尊感情回復プログラム(SEP)について

私は令和5年2月自尊感情回復プログラムのファシリテータを取得することができました。
 自尊感情を高める心理的支援SEP研究所の一員になれたことを幸せに思います。



自尊感情って?「自分は大切な存在だ!」と思えることです!

私達は、生まれてから大人に成長する過程で、様々な言葉や意図を家庭の中や学校などの周囲から浴びつづけ大人になります。
 自尊感情は親との関わりや身近な環境から育くまれるものです。自尊心はそのままの自分を認める力を意味します。まさに今の自分の良い所も苦手なこともそのままを受け入れる自己受容ができると、自尊心も高まり本当に生きやすくなります。
理想の自分探しをやめ、人と比べず、自分の良さに気付くからです。それは心身共に健康基盤にもなり、生きる原動力になると言っても過言ではありません。
 私達は人が生きて行く上でもっと大切な自尊感情をすり減らしてしまう出来事がたくさんありすぎました。自尊感情回復プログラムは理論的な方法を用いて回復させることができるのです。私は当事者、支援者コースを受けました。
 そうです。私も自分に自信がなく、生きにくさを感じたまま、仕事、子育てを経験し、悪循環でこどもを傷つけることも多かった。自分が変わらないとこのままではダメだと強く強く思った一人です。

なぜ?私、生きづらかったの?

私はこども時代明るい明るい子やったと思います。しかし争いの多い家庭環境で、いわゆる両親不仲で小学低学年の時に両親は離婚。そして思春期の頃には兄がいじめにあい、兄妹不仲もはじまりました。
母はもともと私が物心着いた時には水商売と言われる仕事で私達を育ててくれました。
なので夜の大変さは痛いほどわかります。私のこども時代はバブル時期!まさに親は派手な服着てお店へ笑。でもやはり母子家庭の経済事情の大変さも身に染みています。
おのずと人に頼っては行けない、自分でなんとかする精神が暗黙の了解で身に付いてしまいました(だから頑固?)、我が家は門限も制限も何もなく自由。自由ってあるいみ寂しさもありました。学校の決まりは嫌いでした。集団行動的なことは好きになれず、、、今も苦手(笑。
自分で生きて行く為に早く自立したくて16歳10ヶ月で朝から夕方まで週5毎日働きました。同級生より二年はやく大人にならなければならない環境を選んでしまい、何度も後悔しました。社会の厳しさにも何度も泣きました(涙笑)自分を自己否定はさらに強くなり、私はみんなとどこか違う。社会環境にも馴染めない。
劣等感を抱いて生きていました。
 親に褒められることもなく、勉強苦手でアホといじられ自覚し、先生にも忘れ物などでもいつも注意され(でも良い先生にたくさん出逢いました)強がりで頑固で短気だと言われ続け、そんなレッテルを背負い生きてきました。
でもそれは本当の私ではなくレッテルにより自尊感情を低くめてしまい、生きづらさを産んでいました。なんとかかんとか看護師になれましたが、自己肯定感が上がるわけでもありませんでした。どんなにまわりに頑張ってるねと言われても変われなかったんです。自分でも頑張ったらなんとかなると思い、目標を掲げ、頑張った時期もありました!でも根っこが変われないんです。だから生きずらいんです。私は自分の中にある心に傷を持つ当事者であったのです。

 sepと出逢いでようやく、自分のせいじゃないとわかりました。 それとは別に発達検査WAIS-Ⅲも受けました。 全体的なIQは平均でしたが、作動記憶だけを見ると軽度の知的障害に域する値でした。やはり、、、発達凸凹当事者でした。作動記憶は耳で聞いたことを記憶しておくことや注意集中する能力です。勉強ずっとしんどかったのはまさにそれが原因だと気付き、その影響から社会に出ても覚えが苦手で、新しい仕事を振られることはものすごいストレスでした。電話対応もかなり苦手。聴覚情報処理が上手く出来ないので、全部聞き取り理解し記憶する、、まさに無理(涙)。でも周りに苦手さを伝えても理解はされない、弱音や出来ない自分を責める日々、しんどいことを言えない。覚えが苦手でと伝えても、資格取れてるやんと言われるのがオチでした。でもどの職場に行っても『変わってるよね』とだけはバレる 笑。
 あと、自分の考えや言葉に自信が持てない。自分と違う意見や指導にすぐに気持ちが動揺し落ち込む。ここにいるのは私じゃない方が良いって良く頭によぎり、自分攻めが止まらない。
良くある話かもしれませんが、これはまさに自尊感情の低さ、、、。
 子育てに対してもイライラすることばかり。怒鳴っては自己嫌悪の繰り返し。褒めてあげ方や愛情のかけ方がわからない。愛情って言葉も嫌いでした(涙)
 生きずらさはsepで受けた数回の心理テストにも現れていました。
 今も苦手なことはありますが、持って生まれた私の個性を含めそれが私なんだと思えてます。本当にsepのおかげで自分を好きになれました!自分だから良いのだと思うことができました。人間だから悲しい時も腹が立つこともあります。まずはこんな自分でええやん。自分やからええねんって思えたらめちゃくちゃ楽!!!

 私は、生きにくさを抱えている学生や仕事.私は自分だからこそ出来ることがあると感じ、自尊感情回復プログラムの支援者としても学びを深めました。自分をすきになれない人、周囲の人間関係に悩む人、子育て苦手な人、引きこもり自分を出せない人、争いが絶えない人、自分責めがやまない人達に「考え方のクセ」を変え、心の影や病みに向きあい、生きやすくなって欲しいと願っています。
 どうか、生きやすい自分になり、本当の自分を出せるように、、、残念ながら自尊感情を回復させることは簡単ではないけれど、、、認知の修正を論理的に学べば回復させることができ、生きやすい自分になるんです!!

自尊感情回復プログラムを受けたい方へ。また受けられた方の感想↓

『変わりたいと思っていても、なかなか一人で自分と向き合っても変わることが出来なかった。sepで自分の認知の歪みに気付き、修正するトレーニングを知ることができた。
やっと自分に合うと感じるものに出逢えた』
        子育て中の母

『自分の考え方のクセが生きにくさの原因になっていたことに気付いた。こどもへの理解にもつながった』
    成人したこどもを持つ母

プログラムに沿って、心理学習、思考の修正など受講して頂きます。

個別(私と一対一)
グループ(2人以上)
によるプログラムがあります。

どちらかをお選びください。

   料金

一回(90分から120分)
個別が3000円/一回
グループ2500円/一回

一回受講の値段です。

全8回受講して頂きます!

(3回心理テスト込み)


基本的にはグループのプログラムをお勧め致します。

申し込み方法

問い合わせメール、電話、インスタDMなどで受けしています。
一度お話しや面談してからで
受講の有無を考えてくれてもよいですよ。
無理おしは致しません。

    開催場所、日時

今はひつじのいえです。
だいたい木曜日か金曜日になります。
こちらから日を提案させて頂き、ご都合の合う日を決めていきます。ご了承願います。

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